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車種区分で変わる 通行・税金・保険・車検の完全比較【原付〜大型二輪】

公開: 2026年7月26日

バイクは排気量による車種区分で、通れる道だけでなく税金・自賠責・任意保険・車検まで変わります。とくに影響が大きいのが「125ccの壁」と「250ccの壁」。どの区分を選ぶかで維持コストと使い勝手が大きく変わるため、 購入前に全体像を押さえておきましょう。

車種区分で変わるもの 一覧

区分(排気量)高速道路軽自動車税/年車検任意保険
原付一種(〜50cc)×2,000円なしファミバイ特約可
原付二種(〜125cc)×2,000〜2,400円なしファミバイ特約可
軽二輪(〜250cc)3,600円なし単独加入
小型二輪(251cc〜)6,000円あり(2年)単独加入

※軽自動車税(種別割)は標準税率。自賠責保険は全車種で加入が義務です。金額は改正・自治体・契約条件で変わるため、最新の公式情報でご確認ください。

「125ccの壁」— コスパ最強と言われる理由

原付二種(125cc以下)と、その上の軽二輪(126cc以上)の間には、通行と保険の両面で大きな差があります。

  • 高速道路:125cc以下は不可、126cc以上は可。ロング移動の自由度が大きく変わります (原付二種の下道ツーリングは こちらのコツ を参照)。
  • 任意保険:125cc以下は、自動車の任意保険に付けられるファミリーバイク特約が使えます。 車を持っている家庭なら、単独でバイク保険に入るより割安になることが多いのが強みです。
  • 税金:年2,000〜2,400円と、維持費が非常に軽い。

「街乗り+下道ツーリング中心で、維持費を抑えたい」なら原付二種、 「高速で遠くへ行きたい」なら軽二輪以上、が大きな分かれ目です。

「250ccの壁」— 車検の有無

もう一つの境目が250ccです。

  • 250cc以下(軽二輪まで):車検なし。点検整備は必要ですが、定期的な車検費用がかかりません。
  • 251cc以上(小型二輪):車検あり(2年ごと)。維持コストと手間が増えますが、車格・装備の選択肢は広がります。

ファミリーバイク特約とは(125cc以下の任意保険の裏技)

ファミリーバイク特約は、自動車の任意保険に付帯できる、125cc以下専用の特約です。 契約者やその家族が運転する125cc以下のバイク全般が対象になり、複数台持っていても1つの特約でカバーできるのが特徴です。

  • メリット:保険料が割安になりやすい/等級(ノンフリート等級)に影響しない場合が多い/複数台をまとめてカバー。
  • 注意点:車両保険が付けられない・ロードサービスが付かないなど、単独のバイク保険より補償範囲が狭いことがあります。契約前に補償内容を確認しましょう。

126cc以上ではファミリーバイク特約は使えず、単独のバイク任意保険への加入になります。

車種が決まったら、通れる道もチェック

原付一種・二種は高速・自動車専用道路に乗れません。BikeRoute で車種を選んでルートを事前確認すれば、 うっかり通行禁止区間へ進入するのを防げます。

ルートをチェックする →

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参考・出典

  • 地方税法(軽自動車税 種別割)
  • 自動車損害賠償保障法(自賠責保険)
  • 道路運送車両法(車格区分・車検制度)/道路交通法(車両区分・通行区分)
  • 各損害保険会社が公表するファミリーバイク特約・二輪車保険の商品概要

税額・保険料・制度は改正や契約条件で変わります。金額・補償内容は必ず最新の公式情報・各保険会社の約款でご確認ください。