バイク・二輪車通行禁止トンネルまとめ【全国・山手トンネル・川崎・関門】
公開: 2026年6月25日
「高速道路は126cc以上のバイクなら通れる」と思っていても、トンネルによっては普通二輪・大型二輪でも通行禁止になっているケースがあります。 山手トンネル(東京)、川崎トンネル(神奈川)、大阪港トンネル(大阪)などが代表例です。 これらはナビには反映されないため、事前に把握しておくことが重要です。
なぜトンネルだけ二輪禁止になるのか
長大トンネルで二輪車が禁止される主な理由は換気・安全上の問題です。
- 排気ガスが密閉空間に充満しやすい
- 転倒した場合の二次事故リスクが高い(逃げ場がない)
- 火災発生時の避難が困難
- 海底・水底トンネルは換気設備に限界がある
排気量や免許の種類に関係なく、「二輪の自動車通行禁止」の標識が設置されたトンネルは すべてのバイクが通行できません。
全国の主要な二輪通行禁止トンネル
関東エリア
大橋JCT〜西新宿JCT〜熊野町JCT〜板橋JCT。延長18.2kmで首都高最長。換気問題から全二輪が禁止。迂回は山手通り(目黒通り)などを使用。
川崎浮島JCT付近。多摩川を横断する水底トンネル区間で二輪全車種禁止。川崎方面から東京湾岸を通るルートで注意。
関西エリア
南港〜北港を結ぶ海底トンネル。換気・安全上の理由から全二輪禁止。南港地区(ATCやインテックス大阪)へのアクセスでは代替の橋を使う必要あり。
此花区のUSJ周辺区間。湾岸線の海底トンネル。ユニバーサルシティへのアクセスルートで注意が必要。
九州・その他
本州と九州を結ぶ国道2号の海底トンネル。全二輪禁止のため、バイクは関門橋(高速道路)を利用するか、フェリーを使う必要がある。なお50cc原付はフェリーのみ利用可(関門橋も禁止)。
洞海湾を横断する若戸トンネル(海底トンネル)。有料道路で全二輪禁止。若戸大橋は二輪も通行可能なのでそちらを利用する。
二輪禁止トンネル 車種別通行可否
| トンネル名 | 原付一種 (50cc以下) | 原付二種 (125cc以下) | 普通二輪・大型 (126cc以上) |
|---|---|---|---|
| 山手トンネル(C2) | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
| 川崎トンネル(湾岸線) | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
| 大阪港トンネル | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
| 夢咲トンネル | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
| 関門トンネル(国道) | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
| 若戸トンネル | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
※ 各トンネルの規制状況は変更される場合があります。走行前に現地標識をご確認ください。
トンネル入口の標識の見方
「自動二輪車通行禁止」標識
バイクのシルエットに赤い斜線。排気量に関係なくすべての自動二輪車(原付を含む)が禁止。 補助標識で「原付を除く」と書いてある場合は原付一種・二種は通行可能(まれなケース)。
「自動車専用」標識との違い
「自動車専用」標識は原付を禁止するが普通二輪・大型二輪は通行可能。 「二輪の自動車通行禁止」標識はすべての二輪を禁止する。この2つは別物。
ルート上にトンネル禁止区間がないか確認
BikeRoute は山手トンネル・川崎トンネルなどの二輪禁止トンネルを含む通行禁止区間のデータを収録しています。 ルートチェックで出発前に確認してください。
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